🎀おんだの人(特別編第2回)

地域活動に微力ながら貢献したい

恩田ふれあいセンター館長 山本 博志さん

▼光陰流水

・時の経つのは速いもので、恩田ふれあいセンターでお世話になって、令和5年3月末で丸4年となります。最初の1年間は、コロナ禍の前でしたので、各行事が盛大に開催されており、心ワクワクして行事に参加しました。

・センター業務も、各職員から優しく丁寧に又は厳しく教えていただき、何とか前に進むことができました。また、地域づくり協議会役員の方や各自治会長とコミュニケーションを図ったり、ご指導・ご鞭撻があったことで、センター職員としていろんな経験を積むことができたことにより、自分自身の領域が増加し、人間としての視野及び幅が広くなったと感じております。

▼恩田地区

・良い点は、空港グランドが開催場所であるため、大規模な行事開催が可能であり、地域住民の方の参加も多く、世話をしておられる役員一同の協力体制が整っており、役員の方の熱き情熱がひしひしと伝わってきます。

・改善点は、宇部市24地区同様に、各団体役員の後継者不足(担い手不足、特に若い世代)が否めませんので、早急な対策が必要であると考えます。また、地区団体の活動状況が地域に周知されていないのではと思います(地域のHPは充実していますので、幅広い年代の方にご覧になっていただく過渡期かもしれません)。

▼ふれあいセンターに入る志望動機

・UBEグループをシニアで退職後、地元でアルバイトをしておりました。ある年の飲み会で、知人が4月からふれあいセンターに勤務していると言っていました。そこで、自分もできるのではないかと思い、翌年挑戦しました。

▼ふれあいセンター館長の職務

・今までの職務経験を活かして、地域住民へのサービスの更なる向上や、事務処理の効率化を図ることが重要であり、また地域課題の解決や地域活性化を支援することだと考えております。また、ふれあいセンターは市(行政)と住民(地域)のコーディネーターであるとの認識を持って行動しています。一方、接遇がかなり難しく、いろんな方が来られるので、「迅速な対応並びに誠意を持った対応」を身に着けて行動しなければいけないと感じております。

・常にプレッシャーがあり、要件を的確にお聞きして正しい答えを出す。待たせてはいけないを心掛けています。しかし、耳が聞こえないので大きい声で言ってください等が多々あります。その中でも、できる限り迅速に対応する様に心がけております。

▼防災士

・令和2年度山口県自主防災アドバイザー養成研修(3日間)を受講し、自主防災アドバイザー資格と防災士資格(受験し合格)を取得しました。受験理由は、恩田地区及び地元の厚南地区に於いて、防災で地域貢献ができないかと考えた末、決めました。

▼好きな言葉

・「七転八起(しちてんはっき)」、何度失敗しても立ち直ってやりぬくこと。

【シリーズ 過去の記事】

第1回(令和4年3月1日投稿)は、恩田地域づくり協議会会長 真宅宣昭さん

第2回(令和4年4月1日投稿)は、ふれあい運動推進員会 鶴井豊子さん

特別編第1回(令和4年4月6日投稿)は、作家 平山悟さん

第3回(令和4年5月1日投稿)は、見守り隊 鶴井満州子さん

第4回(令和4年6月1日投稿)は、3つの顔を持つ男 藤重幸雄さん

第5回(令和4年7月1日投稿)は、超人的な体力を持つ男 中津秀雄さん

第6回(令和4年8月1日投稿)は、まちづくりサークル会長 竹中世紀子さん

第7回(令和4年9月1日投稿)は、恩田27-2区自治会長 兼広三朗さん

第8回(令和4年10月1日投稿)は、常に感性を磨いている藤重英子さん

第9回(令和4年11月1日投稿)は、地元愛溢れる奈須通博さん

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