🎀おんだの人(シリーズ第6回)

こんにちは、「おんだチャンネル」です。令和4年3月から、毎月1回程度、「恩田地域づくり協議会」で地域貢献にたずさわる人を、リレー形式で紹介しています。第6回は、笹山児童公園のトイレ掃除のボランティアを長年(およそ16年)続けてこられた竹中世紀子さんです。竹中さんは、40代から民生委員活動を始め、現在ではまちづくりサークルの会長として、地域貢献と学び合いの場を設けてくださっています。いつも控えめな方ですが、お孫さんが令和元年夏に甲子園に出場された時は、とても嬉しそうに笑顔で話していらっしゃったのが印象に残っています。

私の人生/竹中世紀子(笹山町二丁目)

私は竹中家に嫁いで5年間ぐらいは幸せな生活を送っていましたが、突然主人の母が脳梗塞で倒れ、それから自宅で介護生活が始まりました。まだ子供2人が小さい時でしたので、子育てに介護と大変忙しい生活が10年間続き、母も私に感謝していました。時には自分の体が思う様にならないので、母は私に文句を云う事がありましたが、私は介護する方ですので一生懸命がんばっていました。母が亡くなり25日目に今度は義理の父が倒れ、また介護生活が9年続きました。両親2人を見送ってから、センターの館長さん・自治会長さん2人から民生委員をお願いされ、引き受けて24年やってきました。地域の方と多くの出会いができたことには大変感謝しています。私も今では高齢者の仲間入りをしましたが、これからも元気なうちはお役に立つ事があれば協力したいと思います。息子家族・娘家族が大変よく私に声かけしてくれていますので、これから先も体に気をつけて頑張ります。

【シリーズ 過去の記事】

第1回(令和4年3月1日投稿)は、恩田地域づくり協議会会長 真宅宣昭さん

第2回(令和4年4月1日投稿)は、ふれあい運動推進員会 鶴井豊子さん

特別編第1回(令和4年4月6日投稿)は、作家 平山悟さん

第3回(令和4年5月1日投稿)は、見守り隊 鶴井満州子さん

第4回(令和4年6月1日投稿)は、3つの顔を持つ男 藤重幸雄さん

第5回(令和4年7月1日投稿)は、超人的な体力を持つ男 中津秀雄さん

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