📒認知症を学び地域で支えよう3(安心安全見守りネットワーク推進協議会)
ステップ②認知症の方と家族への理解を深めよう~認知症の方の家族を支えよう~
日時:令和4年9月5日(月)10:30~12:00
場所:恩田ふれあいセンター2階会議室
主催:恩田地区安心安全見守りネットワーク推進協議会/共催:恩田地域づくり協議会
講師:認知症の方と家族の会 世話人 越野 淳子 氏
参加者12名、講師・スタッフ12名
目的:恩田地区健康づくりプランに位置付けられた「認知症の人を支えよう」の取り組みの一環として、「①地域の認知症に対する意識を高める」 「②認知症サポーターが増え地域で認知症の人を支える地域づくりが整う」 ことを目的とした学習会(全5回)を開催します。学習会は全日程に参加できなくても希望の回のみの参加も可能です。 *次回は11月7日(月)10:30~12:00 地域のサービス機関での対処方法を知ろう |
1.認知症の方の家族の経験談 石川 悦子 氏
アルツハイマー型認知症の奥さんを包む家族のあたたかい関わり/父のこと(脳梗塞のあとに)/グループホームでのこと(いろいろな認知症の利用者さんと)/義母のこと(アルツハイマー型認知症になって)/子どもたちとのやさしさワークショップ
まとめ
・一番大切なのは、相手への尊敬や愛=思いやりとやさしさ
・ご縁のある人と、豊かであたたかい関係を作る
2.認知症の方と家族の会 世話人 越野 淳子 氏
はっとメッセージ(お疲れのようですね。大丈夫ですか?自分で気が付いてない大変な介護者に気づかせてあげる)と、ほっとメッセージ(とても感謝されてましたよ)。2つの言葉がけを是非してください。誰もが認知症の家族になります。いつまで続くか先が見えない介護は孤独になりがちだからです。介護保険が20年たち、家族だけではなく社会で介護していくことがだいぶ広まってきました。頑張りすぎないで気軽にSOSを出せるように、住み慣れた地域で介護ができるように、困ってる人を見たらなんとか手助けしたいと思っています。
3.グループ討議
参加者感想 ・もっと認知症の方への優しさの輪を広げていきたい。 ・根気よく話を聞くようにする、家族の方の悩みも聞くようにする。 ・体験談や実例を聞いて改めて勉強になり、「認知症」に対しもっと勉強したい。本人や家族の方々ともっと触れ合っていきたい。そのような場があれば参加したい。 ・私は認知症介護経験者である程度の知識はあると思っていますが、この会に参加し一段上に意識が変わった。 ・1人で抱え込まないで周りの助けも必要とする。 ・褒めてくれる人のいない家族の思いを理解したい気になってきた(弟に感謝)。 ・このような会があることを知らなかったので、良い経験となった。家族の不安にもよりそえる関わり支援をしていきたい。 ・共に支え合える恩田になれば。 ・家族の方の思いがより深く感じることができた。 ・否定は良くないと、考え方の変化がありました。 ・家族だけではなく、地域住民の人達も支えになるのではないかと思った。 ・認知症の方に、対応を何とかできるようになりたいと考えるようになった。 ・自分のやり方がまちがいでなかったと思え安心した。 |
次回のご案内:時間は10:30~12:00/場所は恩田ふれあいセンター2階会議室
お気軽にお越しください
困った時の福祉の相談窓口、恩田担当:南部第1地域包括支援センターのチラシはこちらから
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