地域活動への参加 - 恩田地域づくり協議会 | 宇部市恩田地区の地域コミュニティ ボランティア活動 子育て支援

地域活動への参加

『地域とともにある学校づくり」と「学校を核とした地域づくり」の一体的推進に取り組んでいます。

恩田地域づくり協議会は、恩田小学校・常盤中学校や市内の高等学校等と協働で、様々な地域づくり活動を行っています。

目次

地域学校協働活動

宇部市では、小中一貫教育とコミュニティ・スクールの取組の充実を2つの柱として、地域ぐるみで、ふるさと宇部を愛し、未来を拓いていく子どもたちの育成に取り組んでいます。そのために、学校と地域が育てたい子どもの姿とめざす地域の姿を共有し、コミュニティ・スクールとして「地域とともにある学校づくり」を一層進めるとともに、家庭・地域も当事者として子どもの教育にかかわることを通した「学校を核とした地域づくり」を一体的に進めていきます。【宇部市HPより引用】

恩田地区では地域学校協働活動として、宇部市の趣旨に沿って、以下の社会教育推進活動を行ってきましたのでご紹介します。

平成28年度(2016年度)

コミュニティスクールを地域に理解してもらうために、以下の「子どもサポーター養成塾」を5回開催

 地域が学ぶ講演会(3回)

  ①藤山中学校校長 海頭氏 「教育とは今日行くところがある」

  ②常盤中学校校長 隅野氏「私たちが子どもたちのためにできることは?」

  ③恩田小学校校長 澤田氏「瞳は世界に、心はふるさとに」

 ④学校へ行って子どもたちをサポートしてみましょう

 ⑤交流会

草江駅駅舎アート

常盤公園にあるD51をよみがえらせるプロジェクト

平成29年度(2017年度)

恩田の未来を語る会(シニアの部、ジュニアの部)ファシリテーター 岩永真一氏による講演「地域づくり・地域活動について」・ワールドカフェ 自分の言葉で話し合う「明日からできること宣言」

「コミュニティ35周年記念DVD」を作成し、住民への周知に活用

平成30年度(2018年度)

「みんなでつくるみんなの学校」鑑賞 恩田校区コミュニティ推進協議会(現恩田地域づくり協議会)主催事業 共催:社会教育推進委員会 主管:恩田校区子ども委員会

宇部市教育委員会 今鶴勇二氏講演「みんなの学校=コミュニティスクールが目指すもの

山口大学教育学部准教授 押江隆氏講演「子どもに寄り添い、子どもの笑顔を増やすための勉強会」

令和元年度(2019年度)

社会教育研修会 恩田小学校校長 澤田英人氏 講演「恩田小学校の学校運営に携わらせていただいて」~地域の皆様と共に取り組んできたコミュニティスクール~教師力+地域力=よりよい学校に

令和2年度(2020年度)

子ども教室「本土手をきれいにしよう!」(宇部市の世界灌漑施設遺産 本土手の清掃) 主催:子ども委員会(放課後子ども教室)

ウィンドウアート 子ども会育成連絡協議会

コロナ禍における特色ある取り組み2020年度~現在 共催:社会教育推進委員会

恩田小学校・常盤中学校の児童生徒や地域の方の作品交流を実施。恩田ふれあいセンター、地域の郵便局や銀行に展示し、子どもたちの活動を地域に紹介し、地域の人の技量に触れ学ぶ機会を設けた。

令和3年度(2021年度)

恩田の防災学習動画を制作(小学校や中学校の避難訓練などに活用予定)

令和4年度(2022年度)

ふるさとコンパニオンの会 上田純二氏講演「常盤湖の歴史について」未来に繋げる「ときわ学」スタート。

恩田地域づくり協議会40周年記念「恩田運動公園からドローン撮影」動画を制作。

恩田小学校創立80周年・恩田地域づくり協議会設立40周年記念動画を制作。

*他にも、「宇部市恩田地区 古今の風景比較(仮称)」を制作予定です。地域の皆様から、昔の風景写真の提供を呼び掛けています。詳しくはこちら

令和5年度(2023年度)

地域づくりをテーマにした「ときわ学」について発表(令和5年11月25日)

子どもサポーター

あなたの空き時間を、恩田の子どもたちと楽しんでみませんか?
恩田地域づくり協議会では、地域づくりの要に子どもたちに対してのさまざまなサポート活動を置いています。みなさんの関心のあることや得意なことで、子どもたちと楽しく関わってください。以下のサポーターを募集しています。
注)募集がない時期もあります。詳しくは、お申し込み時にお問い合わせください。

1. 昼休み学習会サポーター

火曜日と木曜日の昼休み13時から13時45分まで、恩田小学校礼法室にて、地域の子どもサポーター昼休み学習会を行っています。苦手克服プリントで復習したり、漢字ドリルで漢字練習をしたり、子ども達は自主的に学習に取り組んでいます。復習プリントの〇つけ(答えはあります)や、漢字の書き方などを見てあげて、頑張っている子どもたちをしっかり褒めてあげてください♪

2.新1年生の下校見守りサポーター

入学式の翌日から5月連休明けまで、毎日1年生と一緒に歩いて下校を見守ります。新1年生と地域の人たちが最初に出会う活動です。1か月過ぎるとお友達もでき、しっかり歩いて帰れるようになります。保護者さんたちや新1年生の担任の先生たちにとっては、大安心のサポートです。

3.新1年生給食サポーター

新1年生にとって、エプロンやキャップをつけ、自分たちで給食を配膳して片付けるのは大変です。先生の指示に従って、子どもたちが自分でできることはしてもらいながら、できないところをサポートします。1か月もすれば、すべてしっかりできるようになります。子どもたちの学習能力は素晴らしいです!

4.校外学習サポーター

2年生の1学期の恩田探検を引率します。列が長くなりますので、交差点や横断歩道を安全に渡れるようにサポートします。一緒に空港で飛行機やバラを見たり、恩田運動公園で遊んだり、楽しいサポート活動です。

5.水泳見守りサポーター

水泳授業の時に、プールの4隅に座って子どもたちの安全を見守ります。1年生や2年生は水に入るとトイレに行きたくなるので、その引率も行います。水しぶきをあげて泳いでいる子どもたちを見ていると、元気をいっぱいもらえますよ。

6. 家庭科ミシンサポーター

5年生から始まる家庭科のミシンは、先生方も不得手な分野です。縫物が得意な地域の皆さんが、ミシンの使い方を丁寧に教えます。ミシンでエプロンやリュックを縫えた子どもたちの嬉しそうな顔が、私たちの何よりのご褒美です。

7.絵本の読み語りサポーター

昼休み学習会のない昼休みに、絵本を読んであげたいと計画しています。

8.学校で遊ぼう!

毎月1回、地域の皆さんが学校に出かけて子どもたちと遊びます。コマ回し、ゴム跳び、大繩跳び、鬼ごっこをして、大人も子供も夢中で遊びます。とっても楽しい時間です。

9.昼休みコンサート

生の演奏は、CDなどとは違う感動を与えてくれます。子どもが大好きな演奏者のみなさんが体育館にきて、毎月昼休みにミニコンサートをしていただきます。子どもたちも先生も地域のみなさんも一緒になって音楽を楽しみます。演奏者を知っている方はご紹介くださいね。

10. 寺子屋おんだ

毎月曜日は恩田ふれあいセンター会議室で、毎火曜日は好生園のにこにこホールで、毎水曜日は恩田小学校の礼法室で、16時半から1時間、寺子屋を開いています。宿題・音読・カルタをしたりして、サポーターさんと一緒に学ぶ楽しさを体験しています。2年生は掛け算の九九が全員出来るようになって3年生になってほしいと願っています。

11.花壇サポーター

恩田小学校の1の門と3の門の外の花壇と職員室前や国道側の花壇を、地域で担当しています。花いっぱいにして、子どもたちの優しい心を育みたいと願っています。苗や球根をご提供いただけると、とっても嬉しいです!

12.環境整備サポーター

木の選定、草刈り、ペンキ塗り、ガラスふきなど、できることをさせていただいています。

 

申し込んだからといって無理しての参加は不要です。無理のない楽しい範囲で子どもたちと関わってみてくださいね。申し込みは地域づくり協議会のHPの子どもサポート申込サイトからお願いします。

ボランティア・地域活動に参加した学生の声

「夏まつりボランティア活動を終えて」

★私は幼い頃から毎年このお祭りに行っています。今回初めてお手伝いをしてこのお祭りが、たくさんの人の協力のもとで成り立っていることを実感しました。地域の方々が暑い中、子ども達が来る何時間も前から準備をされていたことは、このボランティアに参加するまで想像したこともありませんでした。

今回のボランティアを通じて、恩田夏祭りは地域の方々の愛がたくさんつまった素敵なものだと再認識することができました。また機会があれば参加したいです。(宇部高等学校 Y.T)

★子どもたちのお手本や憧れになれるようなお兄さん、お姉さんでいようと思った。

★保護者の方に3年生だと言うと「最後なんですか。寂しいです」と言われたが、実はこっちが寂しい気持ち。

★卒業しても、来年もスタッフとして参加しようかな。→「待ってるよ!」

★自分たちにできることをし、楽しんだだけなのに感謝をされ、恥ずかしくもあり、嬉しくもあり、でも幸せな気持ちになった。

★子どもは純粋で可愛い。あの笑顔は守ってあげないといけないと強く思った。

★子どものパワーに元気をもらえた。

★地域に顔見知りの人が増えた。(以上宇部中央高等学校生徒の感想より抜粋)

「冬まつりボランティア活動を終えて」

★冬まつりという地域の方々と触れ合う貴重な体験を通して、純粋な心に戻ることができました。正直に言うと、僕は部活動としての活動がなければ冬まつりのボランティアには参加しなかったと思います。しかし参加してみると気持ちが変わりました。

人のために働いた時に、楽しいと感じたり、達成感を得たりすることができたのです。冬まつりを通して得た気持ちを大切にし、これからの学校生活を頑張ります。(常盤中学校 野球部主将 T.I)

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