🖌3/6 ときわ学(常盤中美術部:ウィンドウアート編2)

未来に繋げる

ときわ学とは:令和4年度から、社会教育推進委員会主体で、常盤中学校区の子どもたちと一緒に未来づくりに繋がることを始めました。令和4年11月には、ふるさとコンバニオンの会の上田純二氏に、常盤湖の歴史について講演をしていただきました。そして今回、平山講師のご指導のもと、常盤中美術部の子どもたちが、宇部市の過去と現在・未来をテーマに、300年後の未来も輝いているふるさとのビジョンをイメージして、山口銀行の窓にウィンドウアートで表現します。

3月26日のウィンドウアートに向けて、第2回目の打ち合わせを行いました。2月15日に行った第1回目打ち合わせの様子はこちらから。

日時:令和5年3月6日(月)15:20~17:00

場所:宇部市立常盤中学校 美術室

講師:平山 悟氏(一級建築士事務所 アトリエ エス・エイチ主宰、第29回UBEビエンナーレ市民賞・山口銀行賞受賞)

出席者:美術部9人、石原先生(顧問)、桑田(恩田地域づくり協議会事務局)

炭都・宇部の歴史と未来をデザインして、山口銀行の窓に絵画としてそれを表現したらどうでしょうか?

第1回目の打ち合わせの際に、平山講師から生徒の皆さんに考えてきてほしいこととして、「未来の宇部はどんなまち?」という投げかけがありました。そこで、生徒たちから出た意見を黒板にまとめていきました。

未来がわからないならクエスチョン?でもよい?/人間が空を飛ぶ?(タケコプターで移動できる日がくるのかしら)/彫刻が浮いてる(未来をイメージする時、宇宙を想像するのかな)/ロボットが働く(すでにAIチャットがかなり進化してきてるから人間に近い動きできちゃうのかな)/運動が盛ん/チョーコクンがガンガン走ってる/便利・きれいなまち

↓まずはキットパスに慣れるために花の絵を描いてみました

↓描いた花の色の繋がりなどチェックしました

3回目の打ち合わせは4日後です。今日は、ふるさとコンパニオン浅野さんからご提供いただいた資料を配布しました。子どもたちがその資料を読み、次回、過去や現在、未来の絵を描いていくのが楽しみです。

①石炭記念館を見学する時に参考になる資料:(渡辺祐策:有限から無限へ「石炭は掘り尽くせば、いずれなくなる。無限の工業を興して子孫へ残そう」・石炭採掘に関する四大発明「1.南蛮車(なんば) 2.蒸し枠 3.牛蒡木固 4.改良つるはし」)

②歴史を描く際の背景に関する資料:「サルに結核が発生」「緑と花と彫刻のまちへ」

下絵分担

工場(高橋、宮村)、煙(田中、吉村)、炭坑(飯田、竹内)、海(片山、栗田、道上)、船(桒畑、丸山)

生徒感想

初めてクレヨンで描いたんですが、皆すらすらと描けてよかった。1人1人のアイディアを活かして宇部の未来を描いていきたい。(道上)

宇部の未来について、空飛ぶ車、空中の彫刻…楽しいまちの未来が想像できてよかった。(桒畑)

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