🖼ウィンドウアート#キットパス もうすぐ春(恩田地区子ども会育成連絡協議会・恩田地域づくり協議会)
山口銀行の窓に春がきた!
2月26日(土)に、YURI先生の指導のもと、宇部市立常盤中学校美術部9名(顧問:石原葉子先生 引率:東原教頭先生)と、恩田地区子ども会(会長:谷村 忍)の6年生7人が、山口銀行の窓を使ってウィンドウアートに挑戦しました!
8:20 会場準備(朝早くから、山口銀行則貞支店 吉津支店長さんにご協力いただき、ありがとうございます。)
8:30 YURI先生到着 桜・卒業・入学をモチーフに、下絵を準備
9:00 ~10:30 常盤中学校美術部
YURI「桜の花と幹をはじめに描いてね。今日使うチョーク(キットパス)は、日本理化学工業*の製品です。このキットパスは、なめらかで描きやすいし、最新のチョークは子どもが舐めてもより安心な植物由来のライスワックスでできています。」
*日本理化学工業は、健常者と障がい者が、ともに生産現場を支える工場づくりを行っています。
↓中学生「先生、ほっぺたと顔の肌色のところはどうやって塗るんですか?」YURI「窓の外に見える色を最初に塗ってね。境は指でぼやかします。」
↓花の中に丁寧に花びらを描いていきます。指を使って幹の色をのばす作業は、さすがの男子部員、力強い!
↓子どもたちの自由な発想で、春を迎えます!
↓チョーコクンとパチリ!
10:30~10:40 換気
↓10:40~12:30 恩田小学校6年生
↓11:20 篠﨑宇部市長が立ち寄ってくださいました。チョーコクン「篠﨑市長さん、ハンサムに描いてよ!」
↓記念撮影
こぼれ話 「この作品を見て下さる方に、何かメッセージを伝えたい!」ということで、篠﨑市長との会話から誕生したメッセージ。それは…輝く恩田 恩田地域づくり協議会事務局「昨年の市制施行100周年に、ウインドウアートを開催できず残念でした」 篠﨑市長「101周年の文字を入れたらどうかな」 YURI「101年、新しい扉を開く。いいですね。描きましょう」 篠﨑市長「ありの城を描いてるの?これを見て描いてごらん」 6年生は、篠﨑市長の名刺を見て、ときわ公園のありの城を描きなおしました。別の6年生は4年生の時に、”わたしたちの宇部”で勉強した宇部市のマークを描きました。 篠﨑市長「う・べ、の文字をかたどってできたマークは、宇部市誕生とほぼ同じ歴史があるんだよ。」 一同「そうなんですか~!!」 篠﨑市長「宇部市の令和4年から10年間のまちづくりの指針のメッセージを入れてみますか?宇部市の将来都市像は、”ひとが輝き 交流広がる わたしたちの宇部(まち)”」 ということで、中学生が描いてくれたかわいい子どもの絵の下に、”輝き”という言葉を引用して、輝く恩田に決めました! |
↓12:00~12:30 ラストスパート
休憩
↓13:00 YURI先生が仕上げ
↓13:40 後片付け後、スタッフ解散
恩田地区子ども会育成連絡協議会 谷村会長「度重なる延期でようやく実現できたことが何よりでした。中学生の発想力と画力に感心したこと、6年生も楽しそうに真面目にチャレンジしてくれたこと、とても嬉しく思いました。次年度は、ぜひ子ども会全体で開催できたらと思います。」
山口銀行則貞支店さんのご協力で、3月いっぱいチョークアートを公開しています。ぜひ、立ち寄ってくださいね。制作動画は、チョークで描いてみよう!ウィンドウアートからご覧になってください。宇部市市長の活動報告フェイスブック(令和4年2月26日掲載分)からも、今日の活動がご覧になれます。
参加者感想
〇常盤中学校美術部部長 黒瀬 咲希
普段、窓に絵を描いたりする事がないので、とても貴重な体験をする事ができました。この絵を見て、少しでも明るい気持ちになっていただけると嬉しいです。
〇恩田小学校6年 乾 桃々果
楽しかったです。卒業式の前にいい思い出ができて良かったです。
〇恩田小学校6年 森 珠紀
最初は難しかったけど、みんなで協力して絵がかけてとても楽しかったです。
〇恩田小学校6年 谷村 和花
中からと外からと見え方が違うのがすごいと思った。色をのばしたり難しいところもあったけど、とても楽しかったです。
〇恩田小学校6年 吉田 碧愛
窓に絵を描くって『どんなふうに描くのかなぁ』と思っていたけど、先生に描き方を教えてもらって描いてみると、意外と上手に描けてよかったです。コロナ禍で、できる行事が少なかったけど、とても楽しい思い出になりました。(o^―^o)
〇恩田小学校6年 大木 悠
初めてチョークで描いたけど、外から見たらとてもキレイにハッキリと絵が見えてすごかった。またやってみたいと思います。
〇恩田小学校6年 兼田 大嗣
窓に自由に絵がかけて楽しかったです。色を塗って完成したときは嬉しかったです。
〇恩田小学校6年 土肥 司
ガラスに描く感覚が楽しくて面白かったです。不思議な素材だなぁと思いました。
おまけ 2月は寒かったですね。試験の多い季節、後輩から先輩へ、”キットパス”「きっとパスする(合格する)」という思いを込めた1日でした。今日参加した生徒や児童への参加賞を紹介します。宇部市観光グローバル推進課よりチョーコクンのステッカー、コロナに負けないキンタローさんとお雛様は地域の方の手作りです。 常盤中学校が部活単位で地域の行事に参加してくれるようになったきっかけは、7年前、私(当記事の執筆者)の子どもの部活の顧問が手を挙げてくださり、そこから他の部活・生徒会に広がっていきました。中学生は、いつも裏方(行事の準備や片付け)が多いですが、今回の美術部のパフォーマンスは、子どもの力を地域の人の前で披露するよい機会のようにも思いました。私は、常盤中学校学校運営協議会委員を拝命しておりますので、今後も地域と学校の円滑な交流の中で中学生が主体的にできることを探していきたいと思います。 |