👧👦あいさつがすべての始まり!(地域活動の日)
あいさつができる仲になるといいな
主催:恩田地域づくり協議会
日時:令和5年5月31日(水)18:30~19:30
参加者:20人
↓「地域活動の日」を資料に沿わずに説明する恩田ふれあいセンター武田館長
↓恩田地域づくり協議会 真宅会長 あいさつ
↓恩田地区自治会連合会 竹光会長のあついあいさつ/「防災力は地域の絆のチカラが大きい。夏まつり、冬まつり、地域活動をすることが絆を強める!」
武田館長のあなたの地域度チェックコーナー
1 自治会長の顔を知っている
自治会の歴史
昭和16年~昭和20年/国が町内会を制度化
昭和20年/マッカーサー元帥より町内会の解散命令
昭和27年(日本国の独立)/不死鳥のごとく復活!
日本にしかない”自治会”という仕組みを見直してみましょう。
自治会とは、自分たちで地域を治める会
昭和27年/宇部市事務協力団体助成金交付条例→行政の末端組織としての位置づけ(広報配布等)
昭和41年/宇部市自治会連合会設置 現在は市内に約740の自治会が存在し、地域づくりの基盤となっている。
2 隣の家の間取りを知っている
昔は縁側がご近所さんとの交流スペースでした。阪神淡路大震災があった時(平成7年)、『どの部屋でどの向きで寝ているか知ってるからこそピンポイントで迅速な救出ができた』地域(淡路島北淡町)があります。
3 地域の防災訓練に参加したことがある
地域を守る、われらの地区の小学校を守る不眠不休の神田和泉町の33時間のバケツリレー、その地域はオアシスのごとく焼け残りました(関東大震災の奇跡)。
4 戦争の話ができる人を知っている
身近な戦争体験を地域で伝えていこう!
ここまで読み進めたあなた、次のサロンに参加してもっと詳しく話をききたい!そう思ったあなた、次回お待ちしています。
当日語りあったこと
〇子育て中のお母さん
「私の両親は恩田運動公園をよく散歩しています。私は空港公園に孫と遊びに行ってみたい。私はここで育って、家も恩田で見つけました。子どもには大学を出ても帰ってきたい地元になればと思う。」、「近所を歩いて誰とでもあいさつできるといいな」、「災害の時に助け合えるといいな」
↓「恩田は子どもも多いし、土地を探している若いお母さんは多いです。」(母子保健推進員の下瀬さん)
〇子育て中のお父さん
「行事をすることでふれあうことが大事」、「すみやすい街、楽しい事は続けられる」
〇13区 津田自治会長
「自治会長をさせてもらうにあたって、知らない人にもあいさつしています。毎朝、協立病院であいさつをして約2カ月がたち、今では中学生からあいさつしてくれるようになりました。言葉をかけないとつながりができない。明日もがんばるぞ!」
〇恩田小学校愛育会副会長 西村浩生さん
「竹光会長がおっしゃっておられたように、恩田小学校を地域の拠点にしていくのはとても大切であると思います。ただ、恩田小学校は恩田校区の端にあり、校舎も古く施設に余裕もないので、旧恩田プールのあった場所に移転してはどうでしょうか。児童数が多い恩田小ですが、恩田公園内に移転すれば、グラウンドも体育館も広々使うことができます。また、隣接した施設として幼稚園・保育園・認定こども園学童保育を設置すると、送り迎えする保護者の負担も軽減されます。そして、老人ホームやふれあいセンターも隣接させると、多世代の交流や地域の交流も生まれます。さらに、学校図書館も市民に解放し、宇部市立図書館の分館のようにして、だれでも来れる場所にし、となりにおかあさんと赤ちゃんが一緒に過ごせる部屋を作ると、市民の憩いの場にもなると思います。まさに、恩田小学校を中心とした地域のコミュニテーが作られます。恩田小学校は、現在児童数が市内でも一番多く、ある程度予算をかけても受益者がたくさんいるので、進める価値のあるプロジェクトと思っています。
また、恩田にはいわゆる地域のお祭りがない。『恩田といえば○○神社の○○祭りが〇月にあって、子ども神輿もあるし、大人も神輿を担ぐ。宇部から出て言った大人も、この日には恩田に帰ってきてみんなで神輿を担ぐ』といった、コミュニティ―の中心となる行事があるといいなと思います。
どれも夢物語のような話ですが、これくらいでっかいビジョンを描かないと、今をよりよくすることはできないと思います。」
後日感想
〇恩田小学校愛育会副会長 西村浩生さん
地域活動の日の初回に、恩田小学校愛育会副会長として参加させていただきました。参加してよかったというのが第一の感想です。竹光会長のアツい話やふれあいセンターの武田館長の地域に関するお話など、自分が知らないことばかりで沢山の学びがありました。また、沢山の方の恩田の未来についてのビジョンを伺うことができたのも、普段はできない体験でした。ただ、大切なのはやはり若い方の意見だと思います。特に子育て中のお母さんや小学生・中学生・高校生などをどのように巻き込むかはとても大切だと感じます。普段忙しくて、自分や家族のことで精一杯のお母さんや学生さんをどのように巻き込むことができるのかがポイントだなと感じます。そして、みなさんの中にあった『楽しい』をどのように提供し、広げていくかが肝心だと思います。このようなことを意識するためにも、あまりかたい会議でなく、雑談しながら自由に話し合える場にこの地域活動の日が成長していってほしいなと感じているところです。
当日実施の地域活動の日アンケート結果
資料はこちらから