📒認知症を学び地域で支えよう(安心安全見守りネットワーク推進協議会)
何か特別のことをするのではない、あたたかく見守る、どんなことができるか考えてみませんか?
日時:令和4年6月11日(土)10:30~12:00
場所:恩田ふれあいセンター2階会議室
主催:恩田地区安心安全見守りネットワーク推進協議会/共催:恩田地域づくり協議会
講師:宇部市南部第1地域包括支援センター センター長:田邉 順子氏、保健師:川村 恭子氏、宇部市地域支援チーム(保健師:髙橋)
参加者35名、講師・スタッフ5名
目的:恩田地区健康づくりプランに位置付けられた「認知症の人を支えよう」の取り組みの一環として、「①地域の認知症に対する意識を高める」 「②認知症サポーターが増え地域で認知症の人を支える地域づくりが整う」 ことを目的とした学習会(全5回)を開催します。学習会は全日程に参加できなくても希望の回のみの参加も可能です。 *次回は7月4日(月)10:30~12:00 |
学習のはじめに…宇部市健康福祉部 高齢者総合支援課 高齢者支援係 主査(保健師)藤井晃子氏より宇部市の認知症学習会の取り組みついて説明があり学習会がスタート!山口県の高齢化率はなんと全国4位、宇部市は山口県の中(18市町村)でも15位と高齢化率は低いほうです。とはいえ、町なかで不安そうにしている人を見かけたら、あなたはどうしますか?正解は、「前から優しく声をかける」です。とても勇気がいることですね。職場(スーパーや金融機関など)でお年寄りが小銭を出すときに時間がかかる、ごみステーションできちんと分別できていたご近所さんができなくなってきたことに気が付いた、そんな時の適切な対応や声掛けを学びました。
↓脳トレ体操:難しかったですが、ひまひまに頑張ってみようと思っています。教える髙橋保健師は家で猛特訓したそうです。
参加者感想 ・とても勉強になりました。90歳の母が近くに住んでおり1日に数回通います。自尊心を傷つけないということが心に残りました。急がせず、驚かせず、今のところ母のことで頭がいっぱいですが、余裕ができましたら少しでもお手伝いできればと思います。(60代・Kさん) ・結婚以来同居していた義母が80歳以上になり、認知症状が見られました。その時分に講習を受けていれば、もっと対応がよくできたのではないかと後悔しています。今後身近な人に又私自身にも起こり得ることですので、本日は有意義だったです。(70代・Nさん) ・大変勉強になりました。ありがとうございました。母は80才。他人ごとではないのでこれからも勉強していきたいです。(50代・Nさん) ・明日は我が身と思いながら聞かせていただきました。既に亡くなりましたが、身内の者が認知症になりました。その時のことを思い出し、もっと優しい言葉をかけてあげればよかったなと感じました。(70代・女性) ・もうすぐ助けてもらう側になるので、しっかりしている間に手助けできるようにしたい。(70代・男性) 「勉強して正しい対応の仕方を身に付けたいので、パワーポイントの資料が欲しかった。」というお声をいただきましたので、講師と調整して次回に皆様のお手元にお渡しできるよう準備をしていきます。 |
↓本日の受講者に配られたステッカー
数年前には、オレンジリングが配られていました。時を重ねて、繰り返し学ぶことも大切だなと思いました。このブログを読んだ地域の方が、認知症のよき理解者になってくださるよう、勉強した内容・感想は回覧板でもお知らせしていく予定です。
次回のご案内
時間は10:30~12:00/場所は恩田ふれあいセンター2階会議室
お気軽にお越しください。
困った時の福祉の相談窓口、恩田担当:南部第1地域包括支援センターのチラシはこちらから