おうち時間に家でできる体操(体育振興会)
運動するときは、十分に水分補給をして無理せず行ってください
こんにちは。保健師の髙橋です。自宅で過ごすことが多くなっているということで、運動する時間が減っているのではないでしょうか。今回は、家で椅子に座ってできる体操を、スポーツ推進委員・体育振興会の皆さんと一緒にご紹介します。
◇ひざ伸ばし運動◇
椅子の縁をつかみながら座り、片足を上げてひざを伸ばします。このまま5秒静止して、ゆっくり足を下ろします。片足ずつ交互に10回を目安に行いましょう。
高橋保健師「太もも全面(大腿四頭筋)が鍛えられ、歩行や階段の昇降がしやすくなります。」
◇つま先立ち運動◇
椅子に座り、両足のかかとを上げてつま先立ちします。2秒に1回のペースで20回を目安に行いましょう。
高橋保健師「ふくらはぎ(下腿三頭筋)が鍛えられ、血液循環がよくなり、むくみの解消につながります。」
◇ももあげ運動◇
椅子の縁をつかみながら、背筋を伸ばして椅子に座ります。ひざを曲げたまま足の根元からももを上げます。片足ずつ交互に2秒に1回のペースで20回を目安に行いましょう。
高橋保健師「股関節周りの筋肉(腸腰筋や大腿四頭筋)が鍛えられ、転倒防止につながります。」
◇内もも運動◇
椅子に座り、両ひざをくっつけるようにひざを閉じ、力を入れたりゆるめたりします。両ひざの間に枕やクッションを挟むとより効果を実感できます。2秒に1回のペースで10回を目安に行いましょう。
高橋保健師「内もも(内転筋)が鍛えられ、骨盤が安定することで転倒防止につながります。」
おまけ:体育振興会メンバー運動プロフィール 1.ひとみさん(スポーツ推進委員):地区の運動会では救護担当、夏祭りでは焼きそばを焼き、冬祭りではつきたてのお餅をチャキチャキと配布、体脂肪率24%のスリム体形、健康の維持は看護の仕事とバレーボール 2.としさん:高校時代は弓道部で汗を流し、現在はウォーキングを欠かしません。あまりに家に帰って来るのが遅く奥様が心配するほど。でしたが、今年はほどほどに歩いてるそうです。 3.友情出演 のりのりさん:細身の身体から想像できないほど腕相撲が強い。筋力の維持は車を使わず地域の活動では歩いて移動を実践しているそうです。 4.おとうちゃん:昔から地区の体育事業に参加、いまもバレーで汗を流す。ボールの着地点を見極める、相手の動きを読むするどい眼光。秋のウォークラリーのコース作りに日常の地区内ウォーキングを活かしてます。 |