UBESHI HISTORY(本土手編)

期間限定の滝が出現!

ウォーキングチャレンジ:ニックネーム「独歩さん」の投稿です。

↓常盤公園正面入り口から常盤湖にむかって、飛び上がり地蔵の近くの本土手の所の滝です。

↓国道190号線の「風車」という自動車販売店舗下の滝です。

両方とも期間限定かも知れませんが、なかなか迫力があります。足元に気をつけてご覧ください。

おまけ

令和2年度に、まちづくりサークル主催の講演会や子ども委員会主催の”お宝発見ウォーキング”にて、宇部市ふるさとコンパニオンの上田純二さん(則貞在住)から、”常盤湖「世界かんがい施設遺産」江戸時代の技術と工夫を探してみよう!”と題し、恩田の田に引かれる水の歴史について学びました。その後、中学生や高校生を交えて本土手(常盤湖の南端に位置し、湖を締め切る最大の要である堰堤(えんてい))整備を行いました。常盤湖から恩田の身近に流れる用水路に、農業や石炭産業の発展を感じられます。

本土手とは:

従来からの常盤用水と工業用水に給水するため、現在は小屋から弁の取り付けられた鋼棒をハンドルで回して樋門を開閉する構造。草江・岬・笹山・恩田・野中を中心に極わずかな高低差で蛇行しながらかんがいされる。(講演会の資料より抜粋)

世界かんがい施設遺産とは:

かんがいの歴史・発展を明らかにし、理解醸成を図るとともに、かんがい施設の適切な保全に資することを目的として、建設から100年以上経過し、かんがい農業の発展に貢献したもの、卓越した技術により建設されたもの等、歴史的・技術的・社会的価値のあるかんがい施設を登録・表彰するために、国際かんがい排水委員会(ICID)により創設された制度

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