相変わらず路上に「ポイ捨てごみ」があります。一番多いのが、タバコの吸殻、その次が
お菓子の包み紙や清涼飲料水のペットボトルなどです。
「タバコの吸殻のポイ捨てはしない」ことは社会のルールの一つです。大人は子どもたち
に社会ルールを教える立場にあります。その大人が、子ども達に対して「路上にごみを捨
ててはいけない」と言いながら、自分はタバコの吸殻を平気で捨てているのです。
きれいな場所では、ごみのポイ捨てを躊躇(ちゅうちょ)するのが人の心理です。逆に、
ごみが多い場所では、ポイ捨てをしてもあまり気がとがめず、その結果、ごみがどんどん
増えているのが実態です。
だから、まず自分か所属する自治会の路上から、タバコの吸殻がなくなれば、ポイ捨て
人間は激減するはずです。
きれいな道路を子どもたちに歩かせようではありませんか。
まず、自分から進んでごみ拾いを始めてみませんか。