平成26年 4月 8日 更新

末留大明神廟碑

草江街区公園にあります。

碑文は文化3年に萩の明倫館祭酒藍田の小田村直道の作文で、常盤堤の由来が書かれています。

常盤湖の堤を築き始めるときに、常盤本土堤の上に勧請した末留大明神を、享保年間に本郷東の田に移し、宝暦年間に則貞に移し、天明2年にこの地に移しました。

天保15年に無格社解除を免れるため、小野村から大歳神を合祀し大歳神社と改称しました。

昭和43年に常盤神社(新宮)と合祀して現在の常盤神社となり、廟碑が残されました。

"宇部ふるさと歴史散歩[宇部時報社刊]""ふるさと恩田[ふるさと恩田編集委員会編]"より抜粋