平成27年 5月30日 更新 |
住吉神社
明神街区公園の横、少し高くなっている所に明神様といわれている住吉神社があります。 承和十二年(八四五年)、藤曲の助次という漁師がある夜、海の中に光る物を見つけたので潮がひいた時を待ってそこに行ってみると、珍しい石がりました。 その石を持って帰り、松の根元においていたところ夢の中に神様が現れ、「わしは住吉の神である。ここはわが魂が安らぐによい土地である。この石はわが霊代(神様が宿っている品物)であるから、よく祀れば幸せを与えよう」とのお告げがあったのでここに丁重に祀ったといわれます。 "宇部ふるさと歴史散歩[宇部時報社刊]" |