平成29年,民生委員制度創設100周年を迎えました。

支えあう 住みよい社会 地域から

*民生委員・児童委員は,守秘義務があり,活動上で得た秘密を守りますので,安心してご相談ください。

 民生委員制度は,大正6年に岡山県で創設された「救済顧問制度」に始まり,以来100年にわたり,住民の一員として,住民視線に立って安心して住み続けることができる地域づくりに取り組んできました。山口県では大正13年に最初に宇部市で発足いたしました。 

〇民生委員・児童委員とは
 民生委員は、地域において悩みごとや困りごと等、さまざまな問題を抱えいてる方々に対して、常に相手の立場にたって相談に応じ、問題解決の支援をしています。また、子供たちが健やかに育つことができるような環境を作るため、学校、幼稚園、保育所、児童相談所、子育て支援センター等の児童関係機関と連携して活動しています。

〇主任児童委員とは
 主任児童委員は、児童福祉に関する事項を専門的に担当する委員で、市・町・児童相談所等の関係機関と連携を図りながら活動します。子どもたちが次世代の担い手として、個性豊かに且つたくましく、そして何よりも安全に安心して育っていくこと嘉瀬できるような地域になるように相談や支援活動を進めます。

※民生委員は、民生委員法に「社会奉仕の精神をもって、常に住民の立場に立って相談に応じ、及び必要な援助を行い、もって社会福祉の増進に努めるものとする。」と規定され、厚生労働大臣によって委嘱されています。

民生委員・児童委員の活動例

民生委員・児童委員は,恩田地域でさまざまな活動を行なっています。
(写真転用:全国民生委員児童委員連合会HPより)

1.地域住民からの相談への対応

 高齢者や障がい者,子育て世帯など,地域住民からの生活上のさまざまな相談に応じ,その内容に応じて行政による支援につないだり,適切な福祉サービスの紹介などを行ない,課題解決に協力しています。

2.子どもたちの安全を守るための活動

 子どもたちが交通事故や犯罪被害に巻き込まれないよう登下校時の子どもたちの見守りや声かけ,また通学路周辺のパトロール活動などを行なっています。
・1日,15日 恩田小学校下校時の見守り
・7/20終業式夏休み事故防止キャンペーン
・年4回の全国交通安全週間の声かけ

3.災害時要援護者の支援態勢づくり

 地域ごとに設置されている民児協組織の一員として,町内会・自治会等と協力しながら,高齢者や障がい者などの災害時要援護者の避難支援態勢づくりのために,要援護者台帳の作成や避難支援者の確保などの取り組みを進めています。
・ふれあいネットワーク運動(宇部市社会福祉協議会)
・要配慮者(要援護者)避難支援プラン(宇部市高齢福祉課)

4.高齢者,障がい者世帯等の訪問,見守り

 ひとり暮らし高齢者や高齢者のみ世帯,障がい者世帯等を定期的に訪問し,相談にのったり,体調の悪化や犯罪被害防止等のための見守り役となっています。
 65歳以上一人暮らし594世帯,75歳以上二人暮らし199世帯で合計793世帯(前年比+40所帯)【H29.6.1現在】
見守り対象 恩田地区世帯数のうち 12.9%

5.行政からの要請に基づく調査協力等応

 市区町村行政からの要請に基づく高齢者の状況調査をはじめ,福祉事務所や児童相談所などが行なう住民への福祉サービスにかかわる業務への協力を行っています。
 高齢者,また子育て中の親子が地域の中で孤立することがないよう,居場所づくり,仲間づくりなどを目的とした「サロン」事業の運営に協力しています。
【「オレンジ゙ほっとサロン」(恩田・則貞・五十目山)「ひよこランド」の運営協力】

6.学校活動への報告

 子どもたちの健やかな育ちを支援するため,学校とも密接に連携し,行事への参加や 福祉教育への協力,課題のある家庭への訪問等に協力しています。

宇部市恩田地区民生児童委員協議会の現況
民生児童委員24名,主任児童委員2名の合計26名
性別:男性8人,女性18人
年齢:50代3人,60代12人,70代11人
経験年数:1期以下7人,2期10人,3期4人,4期2人,5期以上3人